1970年7月19日 認証
日本に最初のソロプチミストクラブが誕生してから10年後、1970年7月19日国内6番目のクラブとして国際ソロプチミスト厚木が誕生しました。スポンサークラブの国際ソロプチミスト東京は日本で初めて認証されたクラブです。厚木市の名誉市民である松川サク氏はこの国際ソロプチミスト東京の会員であり、ソロプチミスト日本リジョンが結成される前のソロプチミスト・日本クラブの初代会長を務められていました。松川氏のご努力により故郷の厚木市にソロプチミストが誕生することとなりました。
- 認証年月日1970年7月19日
- 銀鱗閣
- チャーター会員35名
認証後、厚木クラブはソロプチミスト組織の会合や奉仕活動に積極的に取り組んでいきます。大磯エリザベスサンダースホームを始め数々の障害児施設や老人ホームを慰問し、その実情を学んでいきました。奉仕資金を得るためのチャリティバザーは認証翌年には開催され、その浄財は身障者ねたきり老人への布団の寄贈、72年に起きた県下豪雨災害地への救援物資と見舞金持参となっていきました。
1970~1979年(誕生から10周年まで)
1974年 | 小泉摩利子さん青年市民賞受賞 |
1976年 | 日米親善茶会開催 |
1976年 | 第1回チャリティパーティー開催(以降、毎年開催) |
1979年 | 第1回青少年セミナー開催「地域における奉仕活動について」 |
1979年 | 省エネルギー「限りある資源を大切に」チラシ駅前にて配布 |
1979年 | 厚木ベンチャークラブ認証 |
1979年 | 愛川町にノーポイ看板を設置 |
10周年記念式典・事業
1980年6月4日、小杉会館において、足立原茂徳厚木市長はじめ多くのご来賓と姉妹クラブのご参加を頂き、式典が開催されました。
記念事業
- 厚木市へ「ソロプチミストの庭」寄贈
- 厚木市社会福祉協会へ「日産サニー1400」を寄贈
- 若い女性の育成プログラムとして厚木ベンチャークラブをスポンサー
1980年~1989年
1980~1989年 | |
1980年 | 厚木東高校人形浄瑠璃ひがし座青少年ボランティア賞受賞 |
1981年 | 障がい者への黄色いハンカチ寄贈 |
1982年 | 七沢老人ホームでのおむつたたみのお手伝いが始まる |
1981年 | 第2回青少年セミナー開催「人権」 |
1983年 | 講演会「高齢化社会と女性の生き方」 講師:富田静子氏 |
1983年 | 第3回青少年セミナー開催「未来の環境問題」 |
1983年 | 国際ソロプチミスト海老名認証 |
1984年 | ベトナム難民定住促進センターへ衣料・食料支援 |
1985年 | 第4回青少年セミナー開催「青少年から見た日本の環境」 |
1985年 | 講演会「日本を取り巻く国際環境」 講師:倉前盛通氏 |
1986年 | 講演会 婦人の自立「やるっきゃない」 講師:豊原ミツ子氏 |
1986年 | 厚木市に寄付「厚木市緑の基金」条例制定の端緒となる |
1986年 | 国際ソロプチミスト茅ヶ崎認証 |
1987年 | 第5回青少年セミナー開催「コミュニケーションのアイディア」 |
1987年 | フロンガス、アスベスト意識調査、500名にアンケート実施 |
1989年 | 長坂百合子氏女性向上賞受賞 |
1989年 | 第6回ユースフォーラム「国際理解をふかめよう」 |
1989年 | エコマークポスターとチラシを1万枚配布 |
20周年記念式典・事業
1990年4月21日、厚木ロイヤルパークにて20周年記念式典が開催されました。足立原厚木市長、相馬愛川町長ほか多数のご来賓のご臨席を頂き、日本東リジョンからは桜井ガバナー初めとした役員、委員会の皆様、姉妹クラブの皆様がお越しくださり、心からのお祝いを頂きました。
祝宴では「坂本博士とともに」と題しバリトン歌手の坂本博士氏を中心として、すばらしい歌声で20周年に花を添えてくださいました。
【記念事業】
- 厚木市芸術文化振興基金寄付
- 愛川町社会福祉基金寄付
- 厚木市社会福祉協議会へ日産バネット寄贈
1990~1999年
1990年 | 厚木市環境センター「ゴミと生活展」参加 |
1991年 | 県視覚障害援助赤十字奉仕団女性ボランティア賞受賞 |
1991年 | 第7回ユースフォーラム「よりよい世界への橋をかけよう」 |
1992年 | 1992年 ゴミ減量リサイクル品配布 |
1993年 | 工房小野橋国内奉仕先に選定される |
1993年 | 第8回ユースフォーラム「世界理解を目指して、新たな地平をひらこう」 |
1993年 | 神奈川緑化フェア実行委員会参加 |
1994年 | 湘北短大幼児教育科ボランティアグル-プ青少年ボランティア賞受賞 |
1994年 | 国際家族年“家族ってなあに”写真展開催 |
1995年 | 県立厚木高校JRC部青少年ボランティア賞受賞 |
1995年 | 第9回ユースフォーラム「貧困の根絶」 |
1995年 | 「グリーンアイルあつぎ1995」参加 来場者に環境に関する意識調査5000枚配布 |
1995年 | 「みんなで守ろう みんなの環境」冊子作成配布 |
1996年 | 岩崎重昭氏社会貢献賞受賞 |
1996年 | 国際ソロプチミスト愛川認証 |
1997年 | 第10回ユースフォーラム「地球環境保全ー青少年の役割」 |
1997年 | 湘北短期大学学友会シグマソサエティ認証 |
1998年 | ヴォイスオブユ-ス基金ジャパン国際奉仕先に選定される |
1998年 | 「21世紀に引き継ごう 明るい未来を!」環境キャンペーン意識調査実施 |
1998年 | 地球環境保全に関する冊子1000冊発行 |
1999年 | フレンズウィズアウトアボーダー国際奉仕先に選定される |
1999年 | 「ドメスティック・バイオレンス」パネルディスカッション開催 |
1999年 | 第11回ユースフォーラム「21世紀を生きるー私たちの抱負」 |
30周年記念式典・事業
2000年9月3日、山口市長初めとするご来賓、姉妹クラブ会員、合わせて400名を超えるご参加の元、厳粛のうちにも華やかな式典が開催されました。フレンドシップリンクを結んでいる国際ソロプチミストワイキキからも2名の会員が参加くださいました。祝宴はヴァイオリニスト二村英仁氏のミニ・コンサート、会員が奏でる琴との共演もありました。
【記念事業】
- 厚木市へ 鍛 金 像『愛と勇気』贈呈(厚木中央公園)
- 井上なぎさ先生による作品で私たちの青少年への思いを反映、『愛と勇気』の名称は広く厚木市民から募集し、厚木市長、市担当職員、会員により選考された
- 厚木市社会福祉協議会へ 車椅子専用車両『ひばり号』贈呈
- 記念フォ-ラム『食事によって子供は変わる』開催
2000~2009年
2000年 | クラブよりの推薦者が女性に機会を与える賞連盟賞2位を受賞 |
2001年 | 講演会「子ども、いのち、くらし」 講師:藤野美恵氏 |
2001年 | 第12回ユースフォーラム「21世紀の子ども、いのち、くらしを考える」 |
2001年 | 福祉の街点検(2005年まで毎年継続) |
2002年 | 講演会「子どもってすばらしい」 講師:蓮見優子 |
2002年 | クラブよりの推薦者が女性に機会を与える賞東リジョン賞受賞 |
2003年 | 藤井秀樹氏のアンコール小児病院写真展を開催 |
2003年 | 第13回ユースフォーラム「わたしたちのコミュニケーションを考える~個人と ~社会と ~世界と」 |
2003年 | 講演会「であい・ふれあい・学びあい」 講師:蓮見優子氏 |
2003年 | 会員研修「ドメスティック・バイオレンス勉強会」講師:鶴田恵美子氏 |
2003年 | クラブよりの推薦者が女性に機会を与える賞東リジョン賞受賞 |
2004年 | 小学生との環境活動「HAND IN HAND」(2007年まで継続) |
2004年 | ヴァイオレット・リチャードソン賞連盟賞2位受賞(大宮茉莉紗さん) |
2005年 | 第14回ユースフォーラム「共生 他者へやさしいまなざしを!自然へやさしいまなざしを!世界へやさしいまなざしを!」 |
2005年 | 厚木商業高校Sクラブ認証 |
2006年 | クラブよりの推薦者が女性に機会を与える賞連盟賞2位を受賞 |
2007年 | 講演会「心も体も元気に育て」 講師:佐々木悦子氏 |
2007年 | 第15回ユースフォーラム「~いのちを輝かせるために~緑の地球 人々の平和 世界の平和」 |
2007年 | 飯山観音桜公園土壌改善活動 |
2007年 | クラブよりの推薦者が女性に機会を与える賞連盟賞2位を受賞 |
2007年 | ヴァイオレット・リチャードソン賞連盟賞1位受賞(鈴木円香さん) |
2008年 | 湘北短期大学にて「デートDV講演会」 講師:石橋優子氏 |
2008年 | 小町神社内に花桃を植樹 |
2008年 | 国際ソロプチミストやまとーe認証 |
2008年 | クラブよりの推薦者が女性に機会を与える賞東リジョン賞受賞 |
2008年 | ヴァイオレット・リチャードソン賞東リジョン賞(菅野真以さん) |
2009年 | 東京工芸大学にて「デートDV講演会」 講師:石橋優子氏 |
2009年 | 第15回ユースフォーラム「私たちが守ります「緑の地球」」 |
2009年 | クラブよりの推薦者が女性に機会を与える賞東リジョン賞受賞 |
40周年記念式典・事業
2010年10月31日、ロワジールホテル厚木において、40周年の式典が挙行されました。小林厚木市長初めとする多くのご来賓のご出席を頂き、創成期からの会員、入会したばかりの会員もそれぞれがソロプチミストの誇りを感じた時でした。祝宴では長年支援をしているアンコール小児病院に携わる看護師の赤尾和美氏より、「アンコール小児病院の子どもたち ~命と人権~ 」と題した講演を頂きました。
【記念事業】
- 記念上映会と講演(厚木市文化会館小ホール) 第1部 映画会「闇の子供たち」幼児売買春、臓器密売をテーマとした阪本順治監督作品 第2部 アグネス・チャン氏講演会「みんな地球に生きるひと」~小さな命からの伝言~
- カンボジアアンコール小児病院他への記念訪問と寄付
- アンコール小児病院11周年記念式典に出席
- 女性達への職業訓練、雇用提供のコミュニティファクトリー訪問(NPOかものはしプロジェクト運営)
- 人身売買からの子ども救出、養育、保護施設訪問(NPO子供たちの笑顔を守る会運営)
- 花ももの里基金の創設(被害女性・虐待被害児童等の自立支援事業)