夢プログラム

夢を生きる:女性のための教育・訓練賞

「ソロプチミスト夢を生きる賞」は、ソロプチミストの主要プログラムです。19の国・地域にある国際ソロプチミストアメリカのクラブは、このプログラムを通じて女性たちに賞金を贈っています。対象となるのは、就業機会向上のために技能訓練や教育を得ることで、自分と家族のためによりよい生活を目指して努力している女性たちです。


資格 :
1)扶養家族に対して主たる経済的責任を負っている
2) 職業・技能訓練プログラムあるいは専門学校、短期大学、大学の学部課程(大学院を除く)に在籍中、もしくは入学許可を得ている
3)経済的援助が必要であり、その必要性を明らかに示すことができる
賞金 : 1位(1名)5,000ドル 2位(1~9名)3,000ドル 3位(10~15名)20万円
締切 : 11月15日(毎年)

例年1,200名を超える女性に総額160万ドル(約1億6,000万円)近くが賞金として授与されています。2012-2013年期には、日本からも254人の女性が表彰され、総額約56万4,000ドル(約5,600万円)の賞金が贈られました。

受賞者の例: タイ出身のパチャラさんは、家庭内暴力を生き延び、気が付くと異国の地、日本でたった一人、幼い子供3人を養育しなければならなくなっていました。パチャラさんは、日本語学校に通い、ホームヘルパーの資格を取得、今ではDV被害者支援団体の代表として働いています。

受賞者の感想

  • 心理カウンセラーの資格を得て、資格を仕事にも生かすことができました。上司や同僚からの信頼も篤くなり、昇給にも結びつきました。安定した生活は自分の心、子供たちの心の安定につながりました。まだ決して裕福とは言えませんが、幸せを感じています。
  • 授業料の工面に悩んでいたところ、受賞により賞金で費用の一部を払い込むことが出来て、大変助かりました。受賞の際、新聞社の取材を受け、掲載していただいたことで多くの人から励ましの声を頂戴し、嬉しく思いました。

過去の受賞者の物語をご覧になるにはhttp://www.soroptimist.org/awards/recipients_jp.htmlをご覧ください。

2015年度東リジョン賞受賞

SI厚木が推薦した厚木看護学校の鶴田真由さんが、「夢を生きる」東リジョン賞を受賞しました。その報告と賞金をお届けするために厚木看護学校を建部会長、田上プログラム委員長、石村副委員長が厚木看護学校を訪問しました。鶴田さんは「本当にありがとうございます。これからも資格取得を目指して一生懸命頑張ります。」と語ってくれました。


夢を拓く:女子中高生のためのキャリア・サポート

夢を拓く:女子中高生のためのキャリアガイド「夢を拓く」プログラムは、さまざまな障害を感じている中学校、高等学校に通う女児を対象にしたキャリア・サポートのプログラムです。このプログラムは、女児が、プロフェッショナルな手本、キャリア教育、そして夢を生きるための資源を得られるようにします。思春期の女児が、人生とキャリア・ゴールにおいて成功するには、ガイダンス、訓練、そして資源が必要です女児たちに、「あなたたちには世界を変える力がある」と、大きな夢を持つように励ますだけでなく、セミナーを通じてそれを実現するための方向性やスキルを提供します。

セミナーの目標は知識を提供したり、手本を示すことで、女子中高生が、キャリア・ゴールを追求し、その潜在能力を発揮できるようにエンパワーすることです。「夢を拓く」に参加することで、女子中高生は、次のように感じられるようになります。

  • 自分のキャリア・ゴールを追求できる準備ができている
  • 様々な困難を克服するのに利用できるツールを持っている
  • キャリア・ゴールを追求する能力がある
  • プロフェッショナルな手本、見習うことのできる年上の女性とのつながりを持っている
  • 将来の成功について自信が持てる

実際に参加した女児からは次のような感想が聞かれました。

  • 「私の人生最大の希望は、地域社会に恩返しをし、手本となるような女性になることです」
  • 「プログラムが実際の人生で起きることに結び付けられている点がとてもよかったです」
  • 「『夢を拓く』に参加して、将来への不安が和らぎ、自信が出てきました。自分にはやりたいことをする力があると感じました」

SI厚木では地域の女子中高生を対象として、随時このセミナーを開催し、彼女たちの夢の実現の手助けをしています。